なぜ、運動不足が良くないのか?まずはこれを理解する

「運動不足は良くない」ということは、多くの人が知っていることですよね。でも「どうして運動不足が体に良くない」「健康に良くない」、と言うのかまではっきりと理解している人となると、それほど多くはないでしょう。

ただ漠然と「運動不足なのは良くない」というだけでは、運動をしようという気持ちになれないですからね。特に元々運動が苦手だという人は、運動不足を解消しようと思って計画を立てても、何かと理由をつけて後回しにしてしまいがちです。

そこでまず、運動具不足を解消するためにも運動不足になると、どんなことが体に起こるのか。これを確認してみましょう。そうすることで、運動をすることがどれだけ大事なことなのか分かりますよ。


運動不足から来る病気の数々

運動不足と聞くと肥満や体重増加といったことが一般的ですよね。健康診断でも太りすぎと指摘され、運動をするように医師から言われることもあるくらい、運動不足と肥満は大きな関係がありますが、もちろんそれだけではありません。

運動不足が原因で引き起こされる病気
  • 肌荒れ
  • 便秘
  • 慢性疲労
  • 肩こり
  • 生活習慣病(糖尿病、高血圧、心臓病、脳卒中)
  • 基礎代謝の低下
  • 心肺機能の低下
  • 免疫力の低下(風邪など引きやすくなったりウィルスに弱くなる)
  • 不眠症
  • 心身症

など様々な症状が現れるようになります。例えば免疫力の低下でいえば、夏や冬などの暑さや寒さに順応することができなくなり、体調を崩しやすくなってしまいます。

季節の変わり目になると必ず風邪を引くという人もいらっしゃいますが、運動不足による免疫力の低下も考えられます。また、あまり聞きなれない心身症ですが、うつ病や対人恐怖症などがありストレスを溜め込むことで心や体が悲鳴を上げてしまうのです。

体を動かすことはこのようなストレスの解消にも繋がるのです。このように肥満だけでなく、運動不足というのは私たちの体に様々な症状をもたらしてしまうのです。


1つでも当てはまるなら運動不足

通勤や通学に電車を使う人は、駅まで歩くことも多いので運動不足と感じることは少ないかもしれません。ですが、車を自分で運転をして移動することが多いという人の場合は注意が必要です。

他にも

  • 休日は家でのんびり過ごすことが多い
  • 極力階段を使うことは避け、エレベーターやエスカレーターを使う
  • 電車で席が空いていれば直ぐに座る

など当てはまる人はいませんか?

ついつい楽をしようと思って席が空いていたら1駅なのに座ったり、面倒だからと1階から2階に移動するだけなのにエレベーターやエスカレーターを使っていませんか?

運動不足を解消しようと考えると、本格的にジムに通ったり時間を作ってウォーキングやジョギングをした方がいいのかなと考える人も多いかもしれません。

でも普段の生活を振り返ったとき、ちょっと工夫するだけで運動不足をかなり解消することが出来るのです。例えば、スーパーでお買い物をするときは近くではなくちょっと遠くのスーパーに歩いて出掛けてみたり、ショッピングをするときは店内を隅々まで歩くようにしたり。意識を変えるだけで体を動かすこともできるのです。

自宅で運動ができる器具を使うのも悪くありません。たとえば、エアロバイクはトレーニングジムにもありますが家庭で使えるコンパクトなタイプもあるんですね。このような運動器具を上手に使って運動不足を解消してゆきましょう。


どのくらい運動すれば良いのか?

一言で「運動不足」と言っても、人によって感じ方は様々。例えば「ストレッチをしている」と聞いて、運動をしっかりとしていると感じますか?それとも運動不足だなと感じますか?

捉え方は人それぞれですが、まず自分が本当に運動不足なのかを把握しておきましょう。基本的に日中座り仕事が多いという人は運動不足の傾向がありますからね。

内勤はもちろん、主婦で家にいることが多く普段からテレビを良く見ていてあまり体を動かしていないと自覚をしている人は注意が必要です。

もちろん自分が運動不足だということが分かった途端、急に無理な運動を始めるというのは良くありません。運動不足の人の場合、体を動かすことが億劫になっていることが多く、急に運動をすると体を壊してしまう可能性もあります。

そもそも負担の大きい運動では長続きしません。折角の運動もそうなってしまっては意味がありませんので、無理のない範囲で体を動かすことから始めてみましょう。